ソフトバンクの孫代表と1956年頃のバフェット氏は似てる?

1951年にビジネススクールを卒業してオマハに戻ったバフェット氏は1956年に14万ドルの貯蓄があるにもかかわらず自らは100ドルだけを出資し、家族と友人からお金を集めて10万5000ドルの出資金で投資会社を設立しています。
その後も出資を募り、いくつもの投資会社を設立しています。スタートからの5年間で250%増となりました(NYダウ平均の上昇率は75%)。その頃投資したのは、繊維製造会社のバークシャー、詐欺にかかり市場で投げ売り状態になっていたアメリカン・エキスプレス等です。アメリカン・エキスプレス株は3倍近くまで上昇したときに、売り抜けて2000万ドルもの利益を手にしています。

繊維製造会社のバークシャー・ハサウェイの筆頭株主になったばかりの頃、お家騒動に巻き込まれてしまい、自らが会長になって経営再建にあたっています。しかし、繊維事業は厳しかったことから自動車保険を扱う損害保険会社を買収し、加入者が支払った掛金を保険金として支払うまで運用にまわせるようになり、投資会社として飛躍的に伸び始めました。一方、繊維事業は1985年に再建を断念し事業をやめています。この件から、他社にないその企業が独占する優れた特徴のない企業には投資するべきではないという教訓を得ています。

これを書いていて真っ先に思いついたのは、ソフトバンクグループの孫代表でした。スプリントで苦労していたり、ARMを買収したり、10兆もの出資を募って設立した「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」などかなり重なるところがあると感じました。現在孫氏の経営は大博打と評されているようですが、当時のバフェット氏の評価はどのようなものだったか気になりました。

【バフェットルール1】
買うのは企業 株ではない
目先の利益にとらわれず、企業および経営者の質を見極めること

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