なんとか堪えたNYダウ平均です

2日のNYダウ平均は、70.92ドル安の24538.06ドルと4日連続続落です。ナスダックは77.31ポイント高の7257.87と上がっています。長期金利は2.868と横ばい、VIXも19.59と下がっています。

トランプ大統領は前日に鉄鋼に25%、アルミニウムに10%の関税を課す方針を表明。2日のダウは急落した前日に続き、大幅安で取引をスタート。下げ幅は一時390ドルを超えました。
鉄鋼とアルミニウムの輸入制限の発動に対しては、中国やカナダなど各国が報復措置の可能性を含めて猛反発。市場では「貿易戦争」に発展し、世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念が高まっています。ダウ構成銘柄では、海外市場への依存度の高い航空大手ボーイングや建設機械大手キャタピラーなどが売られ、相場の下げを主導です。
 ダウは取引終盤に下げ幅を縮小したものの、市場の先行きには不透明感が強まっています。今週27日には、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言で、米景気の先行きと物価目標の達成に自信を示し、投資家は米利上げペースの加速を懸念。「投資家の不安心理が高まっているところに、トランプ政権の鉄鋼・アルミニウム輸入制限という悪材料が加わった」(準大手証券)格好です。来週末9日には2月の雇用統計の発表も控えており、「1月に続いて平均時給が高い伸びを示せば、株式相場は再び荒れる」(市場関係者)と警戒が広がっています。

為替前日終値105.75円と若干戻しましたが大幅に円高に振れています。