年初2回目の恐れていたことがついに・・・


22日の米国株式相場は下落。米中が「貿易戦争」に突入するとの警戒感が強まり、大幅続落です。ダウ平均の終値は前日比724.42ドル安の23957.89ドルと、1カ月半ぶりに24000ドルの節目を割り込んでいます。ナスダック総合指数は同178.61ポイント安の7166.68で終了しています。ダウ平均は昨年11月終わりのレベル、ナスダックは今年の1月のレベルです。VIXは23.34と大幅上昇、長期金利は2.823、短期金利は2.283と共に若干下がっています。
トランプ米大統領が同日に署名を予定していた中国の知的財産権侵害に対する貿易制裁の発動を命じる文書に関連し、中国からの輸入品に年500億ドル(約5兆3000億円)規模の関税を適用するとの報道が嫌気されています。トランプ氏が同文書に署名した後は、材料出尽くし感からダウはいったん下げ止まったものの、中国が報復措置を示唆している中、世界1、2位の経済大国が「貿易戦争」に突入しかねないとの警戒感が重しとなり、終盤にかけて再び売り圧力が強まっています。
市場関係者からは「今後は中国の報復がどうなるのかが焦点だろう。ナイキやアップルなど、中国に対する存在感が大きい米企業への影響も注目される」(準大手証券)との声が聞かれました。

23日の日経平均株価も974.13円安の20617.86円と大幅安です。日経VIは27.00と大幅に上がっています。
米国株の大幅安と朝方の円高進行を嫌気して全面安スタート。早々に直近安値を割り込み、下値模索が続き、前引けにかけては下げ渋る動きも見られたが、後場は週末で買いも手控えられる中、売りが売りを呼ぶ展開。前場で値を保っていた銘柄も軒並み崩れ、警戒ムードが一段と強まりました。14時半すぎには下げ幅が1000円を超え、20500円台に突入しほぼ安値圏で終えています。

為替は、19:42現在、104.91円と大幅に円高方向に動いています。

うーん。復活は早いと思っていましたがここできましたか。割高感はあっても引き上げるのは難しいですね。バフェット氏はIBMから撤退し現金比率が高まっているとの報道がありましたから素直に学ぶべきだったのかもしれません。
この間、ハイテク株のFANGの株価も陰りを見せておりこの先どのように動けばいいかは非常に難しいところです。かといってバフェット氏も完全に撤退しているわけではなく、やはり株価上昇に伴って現金化比率を高めて大きく調整したところで買いに入るというのが正解かもしれません。覚悟はしていたものの・・・。

【今日のバフェット氏の名言】
「みんながどん欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん欲であれ。」
リーマンショック以降、もう株式投資はやめたという人がたくさんいました。資産が半分以下に目減りすれば、誰もが恐怖心を抱いてもう二度と同じ目には遭いたくないと思うのは当然です。一方でバフェット氏はリーマンショック前まで、既に加熱していた株式投資からは引き揚げており、4兆円以上の現金をダブつかせていました。その後、暴落する市場からみんなが損を覚悟で逃げていくのを片目に、バフェット氏は株式市場に逆戻りし、バーゲンセールで多くの買い物をしました。そして今日皆さんもご存知の通り、アメリカの株式市場はリーマン以前の最高値を更新しています。バフェット氏は全ての投資で莫大な利益を得たのです。一方、アメリカ90年代後半のハイテクバブル。マイクロソフトやインテル、シスコなどナスダック上場のハイテク企業に投資すれば誰でも儲けられた時代、バフェット氏は1セントも投資をしませんでした。その後ハイテクバブル崩壊で多くの人が大損をしましたが、バフェット氏はもちろん1セントも失っていません。
株式市場では理性が感情にコントロールされたら負けです。それでも大多数の投資家は感情に支配されるのです。ブームやバブル崩壊が生まれることがそれを証明しています。でもバフェット氏やジョージソロス氏、ジムロジャース氏のような巨万の富を築いた投資家に共通するのが、いつもこの大衆心理を逆手に取って投資していることです。みんなと同じように動いていては、所詮みんなと同じような利益しか生めないのです。

★いつも見てくださってありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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