米国株は反発せずに続落です

 

23日の米国株式相場は、米中が「貿易戦争」に突入するとの警戒感が強まり大幅続落です。ダウ平均の終値は前日比424.69ドル安の23533.20ドルと、約4カ月ぶりの安値水準で終了。ナスダック総合指数は174.01ポイント安の6992.67で終了。
VIXは24.87と上昇、長期金利は2.813、短期金利は2.258と共に若干下がっています。

トランプ大統領は前日に最大600億ドル規模の中国製品に25%の関税を課す貿易制裁措置を決定。米中間の報復の応酬がエスカレートすることへの懸念から前日のダウは急落。23日は割安感から押し目買いも入ったものの、その勢いは弱かった。
 拒否権行使の構えを示していたトランプ大統領が23日午後に2018年会計年度歳出法案に署名し、政府閉鎖が回避されたことを好感し、ダウは一時150ドル上昇したものの、取引終盤に売りが加速し、下げ幅を大きく拡大した。
 トランプ政権は23日に鉄鋼・アルミニウムの輸入制限措置を発動。これに対し、中国は23日に128品目に及ぶ報復対象を発表した。米中の摩擦が貿易戦争に発展し、これまで好調だった世界経済の成長が鈍化するとの懸念が広がっている。
 また、2016年の米大統領選でフェイスブック利用者の個人情報が不正に利用されていた問題も引き続き相場の重しとなった。個人情報を扱うIT企業に対する規制が強化されるとの警戒から、フェイスブックのほか、アルファベットやアマゾン・ドット・コムなどIT株が広く売られた。
 投資家の不安心理の指標となるシカゴ・オプション取引所の恐怖心指数(VIX)は危険水準とされる20を上回り高止まりしている。市場では「貿易戦争への懸念に加え、フェイスブックの問題もあって相場の地合いは悪い。株価が下がってもなかなか押し目買いが入らない」(準大手証券)との先行きへの不安が高まっている。

為替は、19:42現在、104.74円と円高方向のままです。

NYダウの先行指数とも言われているNYダウリートは、リーマン前のピークの360ドルを超えれずに金利上昇もあり大きく下がっています。リーマンショック時もNYダウを下回っています。今回もそれと同じだとすると当面調整しそうな気がします。今後は上がれば利確し現金比率を高めるのが良いかもしれません。


【今日のバフェット氏の名言】
「みんながどん欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん欲であれ。」
株式市場では理性が感情にコントロールされたら負けです。それでも大多数の投資家は感情に支配されるのです。ブームやバブル崩壊が生まれることがそれを証明しています。でもバフェット氏やジョージソロス氏、ジムロジャース氏のような巨万の富を築いた投資家に共通するのが、いつもこの大衆心理を逆手に取って投資していることです。みんなと同じように動いていては、所詮みんなと同じような利益しか生めないのです。

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