VIX、日経VIがこれから下がるかに注目

30日のニューヨーク株式相場は、混迷するイタリア政局への過度な警戒が和らぎ、反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比306.33ドル高の24667.78ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同65.75ポイント高の7462.45で終了。
VIXは14.94と下落、長期金利は2.857と上昇、短期金利は2.415と上昇、差は0.442とやや縮まっています。
イタリアの欧州連合(EU)懐疑派政党による組閣作業が、マッタレッラ大統領が閣僚人事案を拒否したことで頓挫し、再選挙の可能性が高まったことで前日のダウは大幅下落。ただ、その後に新政権樹立に向けた新たな動きが報じられたこともあり、30日は投資家の過度な警戒感は和らぎ、ダウの上げ幅は一時350ドルを超えた。政治混迷によるイタリア国債の利回りの急上昇も一服したことも支援材料。
 また、投資家のリスク回避姿勢の高まりで急低下した米10年債利回りも30日は大きく反転。利ざや悪化懸念で売られた金融大手株に買い戻しが入り、相場をけん引。
市場では「最悪の場合はイタリアの『ユーロ離脱』の可能性があるが、中長期的なリスクだ。29日の株式市場は売られ過ぎだった」(準大手証券)と指摘されていた。

31日の日経平均株価は183.30円高の2201.82円と3日ぶり反発。日経VIは17.09と下がっています。
イタリアの政局に端を発した世界的なリスク回避の動きがいったん収まり、買い戻しが広がっています。

為替は108.83円と横ばいです。

【今日のバフェット氏の名言】
「みんながどん欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん欲であれ。」
リーマンショック以降、もう株式投資はやめたという人がたくさんいました。資産が半分以下に目減りすれば、誰もが恐怖心を抱いてもう二度と同じ目には遭いたくないと思うのは当然です。一方でバフェット氏はリーマンショック前まで、既に加熱していた株式投資からは引き揚げており、4兆円以上の現金をダブつかせていました。その後、暴落する市場からみんなが損を覚悟で逃げていくのを片目に、バフェット氏は株式市場に逆戻りし、バーゲンセールで多くの買い物をしました。そして今日皆さんもご存知の通り、アメリカの株式市場はリーマン以前の最高値を更新しています。バフェット氏は全ての投資で莫大な利益を得たのです。一方、アメリカ90年代後半のハイテクバブル。マイクロソフトやインテル、シスコなどナスダック上場のハイテク企業に投資すれば誰でも儲けられた時代、バフェット氏は1セントも投資をしませんでした。その後ハイテクバブル崩壊で多くの人が大損をしましたが、バフェット氏はもちろん1セントも失っていません。
株式市場では理性が感情にコントロールされたら負けです。それでも大多数の投資家は感情に支配されるのです。ブームやバブル崩壊が生まれることがそれを証明しています。でもバフェット氏やジョージソロス氏、ジムロジャース氏のような巨万の富を築いた投資家に共通するのが、いつもこの大衆心理を逆手に取って投資していることです。みんなと同じように動いていては、所詮みんなと同じような利益しか生めないのです。

★いつも見てくださってありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

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